あなたのヘアケアは大丈夫?

髪の傷みをセルフチェック!

ではまず、自分の髪の毛が傷んでいるのか、3つのポイントでチェックしてみましょう。

まず1つ目は、「自分の髪の毛の中に枝毛や短い毛がないか」です。
髪をまとめる時に、上手くまとまらず飛び出している短い毛はありませんか?
そういった髪の毛は、成長中のものだけでなく傷みによってちぎれてしまった髪の毛かもしれません。

2つ目は、「髪の毛が絡まず、光沢があるか」ということ。
ブラッシングをしている時、髪の毛がゴワゴワとして絡まってしまうことがあります。
その原因も、髪の毛のキューティクルがダメージを受けている(傷んでいる)からなのです。

最後は、「指に髪を巻き付けてもすぐに戻るかどうか」を確認してみましょう。
濡れた髪の束を、指に巻き付けたとき、すぐにまっすぐに戻るでしょうか。
クルクルとした状態のままになってしまったら、髪の毛が栄養分を失っており元に戻る元気がないということです。

髪の毛が傷むってどういうこと?

まずは髪の毛が傷むという現象についてご説明します。

簡単に言えば、髪の毛が傷んでいるということは「髪の毛のキューティクルがダメージを受けている」ということです。
健康な髪の毛は、何層もキューティクルが重なることで外からのあらゆる刺激から内側を守っています。
このキューティクルが様々な原因で損傷すると、はがれてしまったりめくれてしまったりします。
これが傷んでいる、という状態なのです。

キューティクルがダメージを受ければ、内側に閉じ込めた必要な水分や栄養分を保っていられません。
栄養分がなくなれば当然、髪の毛の内側はスカスカになります。
そのため、パサパサと乾燥した髪になってしまうのです。
この乾燥は、枝毛や切れ毛の原因にもなり、指通りの良い髪の毛からは程遠くなってしまいます。



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